スーパーフード「テンペ」の実力


手作りテンペの素揚げ


インドネシアでは日常食として食されているテンペですが、日本ではまだ馴染みがないのではないでしょうか。アメリカでは1960年代からベジタリアンの間でお肉の代替食品として注目され始め、世界中に広まりその高い栄養価からスーパーフードとして認知されるようになりました。最近では日本でも、ビーガン(完全菜食主義者)のお店などテンペを提供する場所も増え、自然食品のお店やスーパーなどで見かけることも多くなりましたが、日常的に食べている人は少ないかもしれません。私たちが普段よく食べる大豆や豆腐よりも栄養満点といわれるテンペについて、その栄養素と効能について紹介していきたいと思います。

大豆 VS テンペ
テンペは大豆の発酵食品です。大豆は良質なタンパク資源ですが、消化しずらいのが欠点です。ところが大豆を発酵させたテンペは、タンパク質がマイルドに分解されるため消化吸収がよく、効率的に栄養素を摂取できます。
また、大豆由来の栄養素以外にも、テンペ菌に含まれる栄養素も一緒に摂取することができるため、大豆を食べるよりも栄養豊富になっています。さらに言えば、豆腐は大豆を豆乳として使うので大豆の限られた栄養分のみしか得られませんが、テンペは大豆を丸ごと発酵させるので、豆腐よりも栄養があるのです。

テンペには以下のような栄養素があります。
タンパク質
イソフラボン
食物繊維
GABA
ビタミンB1、B2、B6、B12
ビタミンE
マグネシウム
カルシウム
カリウム
レシチン
ポリアミン

テンペに特に豊富に含まれているのがタンパク質です。大豆に含まれるタンパク質の量が、肉に含まれるタンパク質とほぼ同じ量と言われることもあります。肉を摂取しなくても、テンペを食べる事で必要な栄養分を得ることができるそうです。

また通常、ミルク、肉、魚に多く含まれるビタミンB群、ミネラルも豊富に含まれています。特に注目すべきは、赤血球の生成を助ける働きがあるビタミンB12の効果で、テンペを食べると貧血のめまいや疲労などの症状を軽減することができると言われています。


イソフラボン、食物繊維、GABAについては、次回から詳しくお話しますね。


テンペメーカーを使った作成動画はこちら(https://youtu.be/JCQhHuLyZTw

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