テンペメーカーのユーザーさんへの冬のお手紙(2019/1212)

 
親愛なるテンペメーカーユーザーの皆様へ


手作りテンペを皆様の生活に広く、深く受け入れて頂きありがとうございます。

 統一的で丁寧な表現のマニュアルで、皆さんの簡単手作りテンペをサポートしていければと思っていますが、冬を迎え、マニュアルの内容に捕捉できれば良いと思う事がありましたので、お伝えいたします。

1.保温する際のバスタオルについて
寒くなってきた為、保温はしっかりしたいと、「吸水性バスタオル」、「フリース地の布」、「ひざ掛け」等を通常のバスタオルに加えて保温に使用するユーザーさんがいらっしゃいます。テンペメーカーで一番苦労した点は、熱を逃がす方法なのです。「吸水性バスタオル」、「フリース地の布」、「ひざ掛け」等は、保温面で抜群に良すぎる為、逆に熱が逃げないのです。発酵の保温をする際、「この部屋寒いかな?こんばんは寒いかな?」と感じた時は、通常のタオル地のバスタオルを2重で使用するようにしてください。

2.大豆を「水に浸ける(浸漬)」時間と方法
 冬場になると気温の低下と共に、大豆を水に浸ける時の水温が下がります。この水温が下がる場合は、十分に大豆が水を吸わなくなります。すると、その後に長時間煮ても芯が残りやすく、テンペ菌が繁殖しにくくなります。結果として発酵が遅くなり、24時間経過時点での発酵が弱くなります。浸漬の終了状態は、9割以上の大豆がプクッと丸く膨らみ、アヒルのクチバシの様に反り返ったり、歪んだ大豆が無い状態です。この状態を確認し、次の作業に進んでください。冬場にこの状態にするため、方法別に以下の様にしてみて下さい。

①電子あんかの上に鍋を置いて浸漬する場合:マニュアルでは電子あんかの設定が「中」とありますが、冬場は「強」でご使用ください。また、発酵の為の24時間保温時の電子あんかの設定は変わらず「中」なので、ご注意ください(「強」のままでは発酵しません)。
②電子あんかを使わない場合:マニュアルにある時間に2-3時間加算して浸漬時間を取る様にしてください。
(写真1:水分の吸収が不十分で、大豆が歪み、大きく開いている→浸漬不足)

(写真2:水分を十分吸って歪みがなくなり、大きく開いてない→浸漬終了)



皆様が手作りテンペ生活を楽しめますように。

OneFace一同