「マスク不足」「〇〇不足」⇒ 手作り ⇒ 安心


 
 新型コロナ下、いつの間にかほぼ全部を海外生産に頼ることになっていたマスク、医療用ガウン、フェイスシールド.etcは、様々な人が手作りしはじめ、最近では「おしゃれなマスクじゃない!」と思ってしまうものまで見られます。「必要なものは作ればいい」というチカラが国内にしっかりあること感じられたことが、この状況下でも嬉しく、心強かったです。

 新型のウィルスの世界的な蔓延を、「2030年の前の大惨事」として警鐘を鳴らした、2017年出版の「2030年ジャック・アタリの未来予測」ではほかにも「(数十億人規模の)水不足」と「海洋汚染」「気候変動」を、様々な国際機関の報告を元に警鐘を鳴らしています。既に出版から3年近くが経過しているので、既に目に見える形で認識する機会も多くなってきています。

「(数億人規模の)水不足」
日本は既に水不足です。食料自給率を100%にする前に、水不足の問題に突き当たります。

「海洋汚染」
海洋を漂うごみは2017年の魚5トンに対してゴミ1トンという数字が2025年には魚3トンに対して、ゴミ1トンとなる(国連環計画(UNEP)予測)

「気候変動」
気温上昇に伴い、海面も大きく上昇。人の住む場所、耕す場所、遺産が消えます。更に永久凍土が解けることで更なる気温上昇を助長します。

 最初のマスク不足の話では”マスク”という明確な不足として認識できたことにより、”手作り”などの対応が取れました。「水不足」「海洋汚染」「気候変動」からは様々なものが不足すると考えられます。不足した時”手作り”できるというのは安心に他なりません。

 では何が不足するのか? 「水不足」では飼育に多くの水を使用する畜産業が影響をうけ、食肉(動物性たんぱく質)が価格高騰や、輸出停止をうけ、今まで以上にアクセスしにくいものになるのが予測されます。「海洋汚染」も漁場が減ったり、安全性に不安が生じ、漁獲高の減少、価格高騰とやはりアクセスがし難くなってきます。「気候変動」は「人口爆発」と一緒にこれらの動きに拍車をかけそうです。たくさんの不足が生じると思いますが、生命維持という視点では、5大栄養素の内、「たんぱく質」へのアクセスが悪くなる、不足すると予想できます。
 さあ、不足するものが明確になりました。「買う」という選択肢は安心できないものです。「売らない」と言われたら終わりです。新型コロナのウィルスに対するワクチンも、他国で出来たものが日本にすぐいきわたることはないでしょう。
 自分で「たんぱく質食材」作れるようにしておきましょう。これは、自分の未来と、将来世代への約束の様にも感じます